飯高いいとこ、通ってみよう!

良さや大切さがうまく伝わって「いいな!」と思ってくれる人がいたら嬉しいな♪

少年たちの夏♪

土曜日カヌーで川へ。
日曜日はBBQ&友人宅へお泊まり。
月曜日は川で飛びこみ→地区のBBQ
火曜日も川、水曜日も川。(≧▽≦)

だいち、念願の川遊び三昧な夏休み!!
飛んでる、飛んでる。

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連れて行ってくれる現地のお父さんたち、
ありがと~。(T_T)


更に嬉しいのが、
今まで川遊びには積極的ではなかった現地の子が
「だいちが行くなら」と一緒に川遊びを
楽しみ始めてくれたこと♪


ヤバイヤバイ溺れる溺れるとアップアップしながら
ちょっとずつ深さにに慣れ、
自分がどのくらいの距離なら泳げるか確かめながら
行動エリアを広げていく少年たち。逞しい。

 ↑
ヤバくなったら浮き輪を投げてくれとは言うけど、
ライフジャケットなんぞは頑なに着ない。


そして、飛びこむ子を見て、自分も自分が飛べそうな高さから
少しずつ飛び始める。

 

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高い岩場から飛ぶのは勇気がいるから
躊躇って躊躇って、なかなか飛べず立ちすくむ場面も多々ある。


自分のペースを見計らって見計らって、えいっと行く子もいれば
「せーので一緒に飛ぼうぜ!」というのがきっかけで飛べる子もいる。


散々躊躇った割に、飛んだ瞬間「めっちゃ楽しい!」となって
「もう1回やろ」と、さっきとは別人のようになる子も。(笑)



いろいろな遊び方をする子が同じ空間にいて、
違うことをしていても、一緒に遊んでいる感があるのがいい☆


自分は飛ばなくても、飛んでいる子を応援したり見て
一緒にやってる感があったりするし。


バンバン高いところから飛んでる子たちは
他の子のことも気にかけて、サポートもしながら一緒に楽しんでる。

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K市から行ける範囲の川は激混みでヤバイらしい。
でも、ここはプライベートリバー状態よ。(≧▽≦)


K市の子たちも一緒に混ぜてもらう日もあったみたい。
(わたしはK市に帰っていてその場にいなかったけど)


わたしがいなくてもK市の仲間たちが、
どんどん飯高を好きになって、飯高の人たちと
仲良くなってくれるのがこれまた嬉しい2020年の夏♪

パワーアップ作戦始動?

短い夏休みが始まっています。
だいち念願の「飯高の夏」が本格的にスタート!



飯高へ行った目的の1つがK市のわが家ではできないことを体験すること。

 


川遊びとか自然体験もそうなんだけど、そういうレジャーっぽいことだけじゃなく
日常の中での様々なこと。

たとえば薪割り、たとえば草刈り、たとえば鶏小屋の掃除。

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草刈り機デビュー(≧∇≦)

 



田舎の人の暮らしって、のんびりなイメージあるけど、
現実は忙しくもあると思うんです。

みなさん、あたりまえによく動いていらっしゃる。

街の暮らしには存在しないようないろいろな仕事があるんだよな。




たとえば。


わたし、冬の暖炉が大好きで、飯高の友人宅に冬に行っては
暖かさを感じながら、ただ炎がゆらぐ様を見て、ぼーーーっとする。
そんな時間が大好きでした。

いいなぁ、暖炉。ほしいなぁ。と思っていました。



が、ある年、春先に訪れた際に、初めて煙突掃除をする場に立ち会いました。
そこでまたハッとします。

 
そうだわ、暖炉の恩恵に預かるには、薪割りもしなきゃならないし、
薪の管理もしなきゃならないけど、それだけじゃなくて煙突掃除もあるよね!

 


考えてみたらすぐ分かることなのに、いつも、まず最初は「いいところ」しか
目に入らない浅はかなわたしです。(^^;)

 

でも、煙突掃除もひっくるめて、やっぱり薪ストーブはいいなぁ♪



そんなわけで、そういうウチの暮らしにはない様々なことを
身近なできごととして目で見て耳で聴いて、
いろいろ感じられたらいいな~。



と、わたしも思っていたけど、だいち自身もそう思っていて
「なんでもやってみる!」と言って飯高へ行きました。


来る前にK市のお友達みんなに「今までありがとう。これからもよろしく!」の
気持ちを込めて配ったオリジナルえんぴつには、
「パワーアップして帰ってくる予定(笑)」というメッセージを入れていた。(≧▽≦)

 

 


だいちのパワーアップ大作戦、いよいよ始まった感じがしている。
昨日4日ぶりに会ったら、顔つき?目の色?が変わったような・・・。(≧▽≦)


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いっぱい働き、いっぱい遊んだ後のドラム缶風呂は最高だぜ〜。

(いっぱい働いたかどうかは知らんけど!)

 

 

 

だいちの一芸

「自己紹介がてら一芸を披露」するという学級PTA。

 

わたしは不器用でたいして何もできないけど、
だいちは器用で、あれこれ芸を持っているからわたしとしては披露してほしいものはいろいろあったけど、

だいちは「飯高とK市の違いを発表したい!」と。

 


ほぉほぉ、どうしてそう思ったの?どんな違いを感じてるの?と聞いたら


「飯高はさー、夜、空がすっっごく暗いんだよ!」って。


Nちゃんちにお泊まりしたとき、夜の散歩に行ったそうな。
そのときの暗さが、だいちには衝撃だったんだなぁ。

 


K市はうちのあたりなんぞは夜も結構明るい。


住宅街だから街灯はもちろん、大きなショッピングモールや
ショッピングタウンは閉店後も何かと照明がついているし、
コンビニをはじめ深夜まで営業しているお店もいっぱい。

そして、特に明るいな~と思う方角にはパチンコ屋さんがあったりする。




先日書いたカエルや虫の鳴き声の話も違いの1つだし、
そうやって違いを書き出していったら、やはり【環境の違いについて】の話になった。


ちょうどウチの地区がまた大規模開発をしているところで・・・。
山がどんどん削られていく・・・。

 

住処を奪われ、逃げ場もなくなったサルが群れで住宅街に出てきてニュースになる。


人間に危害を加え、恐怖を与える存在として「サルに注意!」とメール配信されてくるけど、
サルからしたら人間が危害を加え、恐怖を与える存在だよなぁ。


切なくなっちゃうよ・・・と思いながら、人間のエゴを噛みしめる。

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飯高からの帰り道、ここは飯南エリアだけど、ここから

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こんな風景に戻ってくるとね・・・。

 

街の写真、街の展望台から見える住宅地の様子、夜の色合い、
現在行われている開発の様子など、画像を印刷したものを準備して
まずはだいちがお話しました。


わたしはだいちがカレンダーの裏にまとめた「違いの表」を元に
K市と飯高との違いをお話しました。(人口や児童数を含め)

 



そんな便利なところから、なんで飯高へ?とよく聞かれます。

わたしたちの答えは「便利ってそこまで要らないんだよな~」。



で、実際に飯高に住んでみてハッキリ分かったことは


必要なものがあれば今はネットで何でも買えるし、
必要があれば月1回ショッピングDayを作って街に出れば事足りる。


それより日々の暮らしに自然の景色や音があることが
どれだけ心地よく健やかさをもたらすことか!!



いやー、わが家はK市でも健やかに幸せに暮らしていましたよ。
でも健やかレベルというか次元が全然違うのね。(≧▽≦)


ちょっと遊びに行くのと、住んでいるように暮らしてみるのでは
多分全然違うと思うから。


いいなぁ、と思ってくれる人に【住んでいるように暮らしてみてもらえる何か】を
考えていきたいな~。

愉快なPTA行事

飯高の子はみーんな、同じ子ども園へ通い、小学校へあがる。
小学校は2つに分かれるけど、中学校は1つなので、また一緒になる。


1学年1クラスなので、小さい頃から、
ずーーーーーっと同じクラスで大きくなるってこと。


町中みんな、幼なじみって感じ!?

 


子ども同士はもちろん、親同士も知っているし、兄弟のことも知っているから
今さら自己紹介なんて要らないよね!という状態だと思うけど、


うちのために、PTAの学級委員さんが親子紹介の場を設けてくださった♪



 


転校初日、「自己紹介がてら一芸を披露」するのだと校長室で告げられる。


マージーでー?

 

 

てっきり飯高のPTAはいつもそんなノリなのかと。(≧▽≦)
さすがだわ・・・と思っていたら、これはムチャぶりだった模様。(笑)


結果的には、親子で何かすれば何でもOKなので
そんなにハードル高くはなかったんだけどね。


 


いやーー、おもしろかったです!!


12組の親子、それぞれの味や雰囲気が伝わってきて
何よりの自己紹介でした☆十人十色ならぬ、十二人十二色。


せっかくの機会なので、パパにもわざわざK市から来てもらったんだけど
「ユニークな人が多いね」とニヤリ。そう、ユニーク!


みんな違ってみんないい♪のは子どもだけでなく、親も同じでした~。


 


ここでうまく言い表すことはできそうにないのですが・・・

もしK市で同じことをやったら、割とどの親子も似ていたり、
しっかり準備してきて無難もしくは素晴らしすぎる発表をこなす親子が
多いんじゃないかなと思いました。(←ウチも無難に・・・)



でも、飯高の親子は、その場でモメたり(笑)、アドリブもハプニングも満載。


そこから垣間見える親子の雰囲気が、飾らない感じですっごくよかった~!


そう、みんな「素のまま」って感じ。取り繕わない感じなんだよなぁ。


子どもたちもポンポン気軽に話すけど、親もそんな人が多かったなー。


この軽やかな感じ、とても好きだし、いいなと思います☆


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さてさて、そんな中、だいちが準備したのは「飯高とK市の違い」の発表。
ガチで真面目な内容でした。(≧▽≦)


つづきます♪

存分にあそぶ

イキイキとしただいちが見れて嬉しかった瞬間、
もう1つありました。 



学校から案内がきたカヌー教室でのひとこま。


鈍くさい母につきあって2人乗りからスタートしてもらったら
うまく意思疎通が図れず、親子ケンカ勃発。(^^;)


でも、カヌーで上流の方へ向かい
岩場からの飛び込みが始まったところから


だいちのテンションあがる⤴あがる⤴あがる⤴

 


それほど高いところからの飛び込みではなかったので
最初は物足りなさそうだったけど、それでも飛んでいるうちに
アドレナリンが放出するのね!?(≧▽≦)

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何度も何度も、飛びこんでは登り、飛びこんでは登り
「ラスト1回ね~」と言われて終わってからも
「あと1回やりたい~!」という言葉がこぼれるくらい


楽しすぎて「もっと!もっと!」となっているだいちを
久々に見た。


このために飯高に来たようなものなので、
だいちのこういう様子が見れると嬉しい母。

 


次は満足いく高さのところで、快適な気温と水温の日に
行けるといいなぁ。





ところで、街ではあれもこれも中止になる中、
このカヌーは放課後児童クラブ的な取り組みの1つ。


中止にせず、何かしらできることを考えて
子どもたちに機会を与えてくださる学校や教育関係の方々、
本当にステキです~。


それにしても、カヌーだよ、カヌー。贅沢だよねぇ。(*^_^*)



親子で楽しませていただきました♪

 

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電池が切れるまで

8月から夏休みに入った学校が多いと思いますが、
ここは今週いっぱいある!3限で帰ってくるけどね。



「学校へ行くと午後遊ぶ約束がしやすいから、ラッキー!」
「1日休みはヒマだから、3限はちょうどいい」 by だいち。



というわけで、午前は学校・午後は17時を知らせる音楽が鳴るまで
友達と目一杯、遊んでくる。



まるっと一日遊ぶというのは、K市にいたときも同じ。



だけど、違うんだろうなぁ。だって・・・



気付くと寝てる。(≧▽≦)

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夕飯が仕上がるまでのたった数分の間に寝てしまったり、
夜もハブラシくわえたまま床に転がって寝てしまっていたり。


うっかり横になったがおしまい、
即刻、爆睡モードに入ってしまう・・・
という感じの電池切れっぷり。


小さい子がごはん食べながら寝ちゃったり、
遊びながら寝ちゃうことってあるよね。

 


あんな感じ!



思い切り体を使う遊びが多いんだと思う。

 


学校での今のブームはブランコ?恐ろしいくらい漕ぐやつね。(^^;)
今日も登校するなりブランコに直行してたな・・・。



遊具で遊ぶにしても、体育館で遊ぶにしても
K市にいたときより伸び伸び、存分に使えるらしい。
(広さや遊具の数に対して児童数が少ないから)


それだけでも運動量、多そう。



放課後はというと、そうそう、7月の終わりに自転車がきたんです!

 

それからは、しばらくゲームしては自転車で外へくり出し、
また帰ってきて休憩がてらゲームして、また外へくり出す。
そんな感じ。


友達宅までの往復もそこそこ距離あるしね。


暑い中、結構な運動量で一日過ごすから
家に帰ると電池が切れるのね。(≧▽≦)


うーーーーーーーん、健康的!



年々エネルギーを持て余しがちだっただいちが
本当にイキイキと動いている姿が見れて
母は嬉しいぞ~。


※だいちは嬉しかったり楽しいと、くるくる回ったり
 ムダな動きが増えるから分かりやすい。(´艸`*)


朝のお楽しみ♪

仕事や雑用でK市へ帰っている日以外は
毎日、子どもたちと一緒に登校。

 


そして、図書コーナーで休憩がてら本を読んで帰るのが日課となっている。


 

 

「なに、読んどんの~?」「それ、おもしろいの?」とか
「もうこんなに読んだの?わたしなら、ここまでで、もう寝とる!」と
声をかけてくれる子たち。

 

 

そういうのを見ているうちに、わたしも声かけてみよーと思ってくれるのか


「わたし、習ってないけどピアノ弾けるようになったん。来て!」と
わたしをピアノまで引っ張っていってくれる子。


なんとなく一緒に弾いているうちに
猫ふんじゃったの続き、教えて!」とかいうオファーも来て。(笑)

 

 

 

そんな風にいろんな子と交わっていると
「ねーねー、腕ずもうしよ!」とか、

 

いろいろな子が構ってくれる。(≧▽≦)





飯高は本当に個性豊かな子が粒ぞろい。

「みんなちがって、みんないい」

っていうのを心の底から感じます。(*^_^*)




なにより、この屈託なく人に声をかけられる様がすばらしいと思う。


忖度して声をかけるのを躊躇ったり、声をかけることに臆病になったり
大きくなるにつれてそんな風になる子が多いと感じていたのだけれど、
ここでは感じない。(無口な子やシャイな子はいるけどね!)


わたし、忖度しすぎたり、相手の反応を推し量りすぎて
声をかけるタイミングを失うことが間々ある大人に育ちました。(≧▽≦)



今からでも、飯高の子たちを見習いたいと思う!

この子たち、話しかける相手や世界を信頼しているよなと思うから。

【自己肯定感が高い】って、こういう感じだよね?


 

だから、

そりゃ、低いより高い方がいいよね、
本人も相手も幸せを生むコミュニケーションがとれるもの♪

と感じるのでした。



かくいう私は自己肯定感というのは低めと思われます。(^^;)

でも、自己肯定感の高い飯高の子のおかげで、毎朝楽しく幸せ。

 


だから、飯高の子を見習って、わたしも気軽に話しかけることで
周りを楽しく幸せにできる人をめざそ~!と強く思うのでした☆

 

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この坂を上ると学校!
そう、ここは山の上の学校なのです♪
写真じゃ分かりにくいかもしれないけど、なかなかの傾斜。
みんな丈夫に育つよ~。