転校初日(あたたかい雰囲気)
話が脱線して前置きが長くなりましたが、続きです。(^^;)
転校初日はそのステキなホールでのウェルカムパーティーから始まりました♪
クラスメイトとなる6年生の子たちから
自己紹介、学校紹介、歌の贈り物などをもらって
だいちも自己紹介。
この日のために準備してきてくれたことが分かりました。
ホールのガラス張りの窓には切り紙で作った
「ようこそ だいち君 〇〇小へ」の文字。
1ヶ月も前から貼ってくれていたらしく、
学校全体でだいちの転校を楽しみにしてくれていたのが
ひしひしと伝わってくる一日でした。
ちなみに、だいちが入ったことで
全校生徒81名、6年生は12名になりました。
転校生なんて滅多にこないから、一大イベント?一大事件?
全校みんながだいちのことを知ってくれていて、
校内だけでなく放課後も、だいちを見かけた低学年の子たちが
遠くからでも「だいちくーーーーん!」と呼びかけて
手をふったり、追いかけまわしてくれる熱烈歓迎ぶりでした。(笑)
この日の夜、はにかみながら話してくれたのは
「みんなの前で挨拶するときだけは緊張したけど、あとは楽勝~」
「教室に行くまではちょっとドキドキしたけど、
教室に行ってからはあたたかい雰囲気で嬉しかった・・・!」
ってこと。
どんなところであたたかい雰囲気と感じたの?と聞いたら
学年問わずたくさんの子がヤイヤイ絡んできてくれたり、
「こいつ、だいち。よろしくな!」と背中を押しながら
グイグイ紹介して回ってくれるクラスメイトがいたり、
そんな風に向こうからグイグイ入って来てくれる感じが
なんとも嬉しく心強かったみたい。
ちなみに。
わたしは転勤族の家庭で育ち転校生だったんだけど、
転校生がみんなに囲まれて輪に入れてもらえるのって
ドラマとかアニメとか物語の世界の話だと思ってた!
現実はもっと世知辛くて、転校生はある程度ガッツで
自分からいかないと既存のコミュニティに入れないことが多い。
でも、それはわたしが育った環境が「街」だったからなのかも。
わぁ、ドラマみたいな世界、本当にあるんだぁ♥
という意味でも感動した母なのでした。(*^_^*)
だけどね、こんな風に迎えてくれるであろうことは知っていました。
わたしを飯高へと導いてくれたNちゃんが初めて飯高の話をしてくれたとき
「田舎の人ってコミュニケーション力、高いんさ」と言っていたから。
その後、しみじみそう感じることがあり、今回の飯高転校に繋がっています。
これについては改めてゆっくり書きたいと思っています☆
飯高の学校もやっぱりマスクかフェースシールドは必須みたい。
松阪市だから、そこはやむなし!?