飯高いいとこ、通ってみよう!

良さや大切さがうまく伝わって「いいな!」と思ってくれる人がいたら嬉しいな♪

コロナより子ども?

うち、コロナが起きたから転校すると決めたわけではありません。

でも、決めた後から今まで通っていた学校は
コロナ禍の影響でなんだか哀しいことに・・・。

週1回あったボランティアによる読み聞かせもなくなったし、
地域の方がやってくださる放課後児童クラブ的な
「〇〇教室」の類も全部なくなった。

子どもたちが楽しみにしている学校と地域の方々で開催される
年1回のお祭りも中止。

自治会のお祭りも中止。

これに便乗ってわけじゃないけど、子供会も解散。

 

 


せめて学校行事だけは現状キープしてもらえたら嬉しかったけど、
持久走大会も近くの公園近辺を走っていた従来とは形を変え
ただ校庭をぐるぐる走るだけになったし、

運動会も「低学年・中学年・高学年と学年別」に行われるんだそうだ。
ヨソの学年がやってる間は校内で授業なんだって。(^^;)
だから、イメージ的には体育参観?

 

 


わが子の競技が見れればいい親目線は叶うかもしれないけど、
子どもにとってはどうなんだろう・・・。

 

 

大きい子を見て憧れるような場面もなくなるし、
小さい子の頑張りを見て自分たちの成長をふり返る場もなくなるよね。

上級生が下級生を引っ張っていきつつ
みんなで協力する応援団的な活動もなくなる。

高学年の組体操は、誰に向かってする演技になるのだろう・・・。
やる側もモチベーションあがらないだろうなぁ。

 

 

キャンプや修学旅行もどうなることやら。

何もかも中止と縮小。

 


コロナ対策も分かるけど、どんな行事もやるからには
本来は「何か意味や目的」があったのでは?

闇雲になくしたり、ただ「こなす」だけのような縮小じゃなく
形を変えるとか、新しい他のことに置き換えるとか
子どものために何かできる新しいアイデアはないのか!?
と思って切なくなってしまう。

 


・・・と、ひとしきり暗ーーーくなったところで。


 


飯高はね、ちゃんと他のものに置き換えたり、
縮小になっても目一杯の最善を尽くして
「意味や目的」を守ることを大切にしてくれている感じ♪


先週末は無事キャンプにも行けました。


雨続きでどうなることかと思ったけど、
カヌーの時間だけは雨がやんだらしい!

先生も地域の大人も神さまも、子どもの味方なのね♪




キャンプファイヤーの時間には地域の大人が
わさわさと集まってくるのが恒例なんだそうです。


わたし、今週は仕事の関係でK市に戻らないといけなくて
だいちは現地のお友達宅でお世話になっていたのです。



親が行けなくても、だいちが淋しさのかけらもなく
ただただ楽しんでやってこれるのは、
この地域の人たちは「子どもは地域の宝」的に
みんな平等に見て可愛がってくれるからかな。


飯高のみなさん、本当にありがとうございまーーす!

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カヌー体験の指導も地域の方がしてくださる。仕事休んで・・・!
それが許され、それで循環する社会がすばらしいと思う。