生きた授業
だいちが飯高に住みたいと思うようになったのは
「思う存分、川遊びがしたい!」「川で飛び込みがしたい!」
と思ったから。
では、なんで飯高の学校に通いたいと思うようになったのか
というと、単純に「おもしろそう!」と思ったからなんですね。
授業や様々な活動がおもしろそうってことなんです。
学校や授業の話を聞いて「おもしろそう」と思うことって
普通あんまりないと思いません?(世の中の先生方、ゴメンナサイ)
それが・・・飯高の学校の話を聞いてると
大人のわたしも、子どものだいちも「おもしろそう!!」
そう思えてきちゃったんですよね~。
それってすごくないですか!?(≧▽≦)
このへん、まだあんまりうまくお伝えできないのですが、
前回の楓子ちゃんつながりで1つ具体的に書いてみます♪
楓子ちゃんがやっていた【山のなかまたち】のファイルが
ホールに置いてありました。
季節に応じて、山にある様々なものを学ぶ♪
私もこの授業、一緒に受けたーーーい!って思いました。
五感で学んだのが伝わってくる子どもたちの感想もステキでした。
飯高のこういう授業がステキだなと思うのは、
それがちゃんと「生きた授業」になっている気がするから。
飯高の子みんなと話したことがあるわけじゃないし
飯高にもいろんな子はいると思うけど、
わたしが関わったことのある子はどの子も
その子その子の感性で、その子の言葉で、何かしら話してくれるんだよね。
わたしは街っこで、詰めこみのお勉強はいっぱいしてきたけど
知らないことだらけ。飯高の子には教えてもらうことだらけ・・・!
生き物のこと、植物のこと、お天気のこと、気候のこと、
行事のこと、ならわしのこと、それはもういろいろ。
みんな、賢いな~と思います。
周りの大人や年長者や自然からいろいろ教わって、どんどん賢くなるんだな。
学校以外にもたくさん学びの場がある感じなのだけれど、
学校も地域の人のチカラを借りながら、生きた授業につなげる。
飯高という町全体が「子どもはみんなの宝」で、
みんなで大事に賢く育ててるんだな~。
そんな風に思います。
教科書から学ぶ知識を知恵に変える、
そんな授業や活動はきっと忘れない。
将来大人になって、子どもと一緒に山歩きなんかをしたときに
知っている植物や生き物の話を、今度は自分が子どもに
話してあげられたら・・・!いいよねぇ☆
そうやって循環し永続していく世界、ステキだなぁ。
こんな遊び心を混ぜながら、子どもに自分の好きな世界を
知ってもらい、教えていける楓子ちゃん。(≧▽≦)
飯高では、こんな風に地域の人もたくさん関わって
子どもたちを育てているんだな!