飯高いいとこ、通ってみよう!

良さや大切さがうまく伝わって「いいな!」と思ってくれる人がいたら嬉しいな♪

カエルきっかけで考える

昨日書いたカエルの鳴き声について

「田んぼからのゲロゲロ、うるさいくらい!」
「春のイメージ♪」「もうすぐ梅雨って思う」
「夏といえばカエルの鳴き声って思わない人がいるの?」

などなど、コメントを寄せてくれた方々がいました。




田んぼが近くにある環境で暮らしたことのある人たちだよね。うらやまし~い!


わたしは自分が育ったのも新興住宅地や街中のマンションだった上に、
おばあちゃんの家(親の実家)も両家とも政令指定都市だったので
カエルの鳴き声はドラマや映画のワンシーンでしか知らなかったと思う。


知識としては知っているけど、体験としてないから
「夏といえば?」とか「何で夏を感じる?」と聞かれたときに
カエルの鳴き声!!というのは、まったくを持って出てこないのですよ。

 

 

カエルの鳴き声というのは一例であって、恐らくすべてにおいてそうなんです。




だって、たとえば買い物するのはデパートやスーパー。
八百屋や魚屋ってものがあるのは知ってはいたけど、日常の体験としてはない。
魚は海や川で捕れるとか、野菜は畑で採れるというのも、
知識としては知っているけど、実際に川で魚を捕るとか畑で野菜を育てるとか
無縁だったからねぇ。体験としては何もなく育ったわけです。


 

だから、季節によって採れる野菜が違うってことも、
子どもを生んで、カラダが超~冷えてるって気付かされるまで知識と実体が繋がっていなかった。(^^;)
「野菜を食べるのはいいことだ」と思って、年がら年中、夏野菜を食べカラダを冷やしていたのよね。




街でも下町で田舎の風景が広がる地域なら違っていただろうけど、
わたしみたいに整備され新しく拓かれたような街で育つ子は要注意。(笑)

 

 


でも、今はわたしみたいな環境で育つ子が多いでしょ!?
わたし、ハシリだよね。ある意味、時代の先端を生きてきた。(≧▽≦)

 

 

だからこそ、




今現在そういう環境にいる人には、
「大事にして!カエルうるさいかもしれないけど。(笑)
 それって今やあたりまえの風景じゃないから。守って守って~」
と思います。

 


子どもの頃、そういう環境にいたという人には、
「今、あなたの子どもが育っている環境はどう?
 あなたの子ども時代の風景やそこから五感で学んだことを
 あなたの子どもは同じように学ぶことは多分できないってこと
 一応知っておいた方がいいかもね!」
と思います。




そして、話をカエルに戻すと・・・

七十二候では【蛙始鳴(かわずはじめてなく)】は5/5~だし、
二十四節気だと【立夏】。

田んぼや川辺など水のあるところで、ある気温を超えると
盛んに鳴いて、ある時期を過ぎると泣かなくなるらしい。

自然の営みを感じる~!




カエルが鳴き始めた。そろそろ梅雨だな、夏がやってくるな。


そんな風に感じられたら、心身ともにその季節を迎える準備をするんだろうな。(無意識だろうけど)

夏の養生ってやつね。



 


季節や自然と共に生きる、暮らす。
本からは学べない豊かさを蓄えられることは間違いないのではないかなと思う。

 


だから、イベントでの自然体験とかじゃなく、暮らすように過ごしたかったんだよね。

 

やっぱり飯高に来れてよかったなと思います☆



うわーーーーっ、今まで一番の長文になった。
お付き合いくださり、ありがとうございました♪

 

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飯高では、カエル=田んぼだけでなく、川辺もあるのかな。
自然のことも地理的なことも、わたしはまだほとんど知りません。
少しずつ、いろいろ知っていけたらいいな~。